災害に強い日本に!

電気を自給自足する熱海をめざすさんふらわー、荒川です。

台風による被害が大きかった大阪に続いて、北海道の地震のニュース。

毎日日本各地の想定外の災害に、私は普通に生活していていいのだろうかとか、想定外の災害にどんなことを備えておけるのかとか考えてしまいます。

明日は我が身。

近いうちに大きな地震が来ると言われている東海地方に住む私たちですが、

災害時に生き残っていたら地元の皆様のお役に立ちたいと考えています。

上の写真はH社に施工した蓄電システムです。

H社は製造業で40名ほどのスタッフが働いています。

災害時にスタッフが3日から4日程度事務所で電気が使えるように、ということで40Kw弱の蓄電システムを導入くださいました。

「災害が起こったときにどう避難するかではなく、災害時に対応できる会社に準備しておく」という

お考えでお決めくださいました。

さんふらわーが蓄電池の施工販売をスタートしたのは、3.11のすぐあと。

計画停電、覚えていますか?

原発の電気が使えなくなってしまったので、電力会社の作れる電気が少なくなり、普通に使っていては電気が足りなくなるので計画停電で関東地域の電気の使用量を減らす、という目的でした。

想定外の事故による、想定外の計画停電。

停電の際は冷蔵庫も止まってしまうので、食料の保存に困る。という方や、治療院の電気が使えないと苦しんでいる患者さんの治療ができない。という声から、自作の蓄電池を販売し始めたのがきっかけです。

その頃はなんと日本で蓄電池は販売されていなかったのです。

今では電気法や様々な制度が改正され、色々なメーカーが蓄電池を製造し始めましたが、まだまだ一般の家庭に導入するには高級品です。

想定外の災害が増えている日本ですが、素晴らしい技術を持っている!

各家庭が電気を自給自足できれば、想定外の災害が起こった時にでも誰かが誰かを助け合える!

早くそんな災害に強い日本になってほしいと考えています。

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